突発性発疹
1歳未満の高熱で、突発性発疹(とっぱつせはっしん)の症状がでるケースが多いようです。突発性発疹は2~5日の高熱が続いた後に、体に赤みを帯びた小さな赤みのある発疹が沢山あらわれる病気です。
高熱は39~40度まであがることもあり、そのわりには元気な赤ちゃんもいるようです。ただ、初めての発熱で疲労しきってしまう赤ちゃんもいるので家庭では無理のない看護をしてください。
突発性発疹の場合、痒みはありませんが下痢を伴う場合があるので、水分補給はこまめに心掛けます。熱が上がりきるまでは、熱性けいれんにも注意します。
発疹が数日で消えたら完治です。高熱や下痢症状で抵抗力が落ちているので、授乳や離乳食を沢山食べさせると胃が荒れてしまいます。完治後は徐々に、普段の食生活に戻してください。